歯科ユニットを導入

昨年末に、歯科ユニットを導入しました。

今までは電気式のドリルで処置をしておりましたが、今回導入したユニットは空気の力で動きます。

人の歯医者さんで使用されている物と同じですね。



エアータービン

電気式に比べて、少ない力でより早く削れるようになりました。

また、今までは助手に冷却水を掛けてもらいながら削っていましたが、このユニットでは自動で冷却水が出てくれるので作業効率がUPしました。



コントラアングル

主に歯石除去後の歯面研磨や、レジン修復後を研磨に使用しています。




3WAYシリンジ


洗浄水を出したり、エアーを出すことが出来ます。


圧縮した勢いのある空気を歯周ポケットに吹き付けることで、歯周ポケットが目視できるようになり、処置後の歯石やプラークの取り残しの確認がしやすくなりました。



一番左の物はバキュームですが、人では唾液を吸うのに使いますが動物ではあまり使用しません。

このユニットは歯医者さんが往診で使用するための物で、持ち運びができるコンパクトなものです。

小さいうちの病院にはちょうど良いです。