歯科用レントゲン装置とデジタルセンサー
歯科用のレントゲン発生装置は以前から使用していたのですが、この度フィルム式からデジタルセンサーに買い換えました。
PCとデジタルセンサー
動物では、麻酔をかけての撮影となるため、撮影・画像の確認が全て手術室で出来るようにレントゲン発生装置・ノートパソコンを手術室に設置しています。
フィルム式では現像時間に数分掛かっていましたが、デジタルセンサーでは撮影後数秒で画像がパソコンの画面に表示されます。
動物の歯科レントゲン撮影時は麻酔をかけている状態なので、現像時間の短縮は麻酔時間の短縮につながり動物たちの負担を軽減することにつながります。
また、撮影に必要なレントゲン線量も、デジタル化によりかなり減らして撮影できるようになるため、スタッフ・動物たちの被爆量も減ることになります。
他の動物病院からの歯科治療の依頼も増えてきたため、歯科のレントゲン撮影の機会も増えましたので、スタッフの放射線被曝の対策としても役立ってくれています。
次回は、実際に歯科用のレントゲン発生装置とデジタルセンサーを使って撮影したものをご紹介いたします。