一般手術症例(犬・猫)
今回は手術の画像などがありますのでご理解の上ご覧下さい(血液や手術などに弱い方は閲覧をご遠慮下さい)以前の記事にも血液や手術の画像が含まれていることもありますので、はじめての方は過去の記事をご覧頂く場合もご注意下さい(以前の記事には注意書…
前回の続きです。 新しい手術医療器具を2つ導入したんですが、まずは新しい電気メスをご紹介。 MERA社の「MS-BMα」という人間用の上位機種です。 実際にモノポーラを使用して切開 前回紹介した動物用の電気メスより遥かに切れ味が良いです。 次にバイポーラ…
手術では「メスで切って、血が出たら糸で縛って出血を止める」が基本です。 しかし、新しい手術器具を使用することで出来るだけ出血させずに切開したり、体にとっては異物である「糸」を出来るだけ体の中に残さないようにすることが出来ます。 また、これら…
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子猫ちゃんが風邪をひくと大人のネコちゃんよりも症状が重くなりやすいです。 今回の子猫ちゃんは、風邪の影響で眼の結膜が癒着し眼が開かなくなって来院しました。 これ以上眼が開きません このままだと見えにくいし、さらに癒着が進行すると失明する恐れも…
チェリーアイ(第三眼瞼腺逸脱)とは、第三眼瞼腺という涙を作る役割をもつ腺組織が、瞬膜の縁を越えて外に飛び出してしまう病気です。飛び出した第三眼瞼腺は、炎症を起こして丸く腫れ上がり、サクランボのようになることから「チェリーアイ」と呼ばれてい…
「膿胸」とはなんらかの原因で胸の中に膿がたまり、呼吸困難や敗血症などで命を落としてしまう怖い病気です。 開業以来6頭の膿胸の手術をしてますが、みんなネコちゃんでした。 診断はレントゲン・超音波で胸の中に「液体」がたまっていることを確認し、そ…
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ネコちゃんが「異物」を食べて来院されるケースで多いは、「糸」や「リボン」などの「ひも状異物」です。食べるというより遊んでいて舌に絡んで飲み込んでしまうんだと思います。 まずは「内視鏡で摘出できたら」と覗いてみました。 胃の中に「リボン」を確…
このワンちゃんは「わきの下が膨らんできた」ということで来院されました。 針を刺して細胞を吸引し顕微鏡で見てみると、脂肪の細胞がいくつか採取されていました。「脂肪腫」という良性の腫瘍の可能性が高いとお伝えしました。 では良性だったら放っておい…
「舌の横が腫れてご飯が食べれない」と言うことで来院された仔猫ちゃん。診せて頂くと確かに腫れています。 とりあえず苦しそうなので鎮静をかけて腫れているところにたまった液体を吸引するとできものは小さくなり、ご飯も食べれるようになりました。吸引し…
このワンちゃんは定期的な健康診断での血液検査で肝臓の数値が高いのが見つかり、薬の服用して頂いたのですが改善がありませんでした。肝臓の数値が高いということは、肝臓の細胞が何らかの原因で壊れているということになります。その状態が長く続くと、肝…
このワンちゃんは「ずっと治療しているが耳の病気が治らない」とのことで転院されてこられました。両方の耳の中に膿が貯まり、かなりの痛みを伴っていましたので、鎮静をかけ膿を洗い流し中を観察してみると、耳の穴の壁に潰瘍が出来ていました。しばらくお…
血尿で来院されたワンちゃん。尿検査・超音波検査などをさせていただき、前立腺肥大による血尿であることがわかりました。 前立腺の超音波画像 去勢手術を受けていないオスのワンちゃんが年を取ると(若いと3歳くらいから)男性ホルモンの影響で前立腺が腫…
怪我をして帰宅したネコちゃん。診せていただくと、人差し指の先がブラブラしてる状態でした。指先は色が悪く、壊死していました。このままだと他の指にも悪影響がでる可能性があるため、断指することになりました。飛び出してる骨を、その奥の関節部位で切…
「眼瞼内反症」とは、何らかの理由でマブタが眼の内側に反転してしまい、皮膚の毛が眼(角膜)に当たってしまう病気です。 その刺激で涙が増えたり、角膜に炎症を起こしたり傷ができてしまうこともあります。 人間でも眼の中にまつげが1本入っただけでも辛…
最近の急激な気温の低下による影響があるのか、尿路閉塞を起こしてしまったオスの猫ちゃんが、1週間の間に4頭も来院されました。尿路閉塞とは膀胱の中で出来てしまった結石(猫は砂状が多い)が、ペニスの中(尿道)に詰まってしまい、オシッコが出せなく…