ウサギちゃんの避妊手術
今回は手術の画像などがありますのでご理解の上ご覧下さい(血液や手術などに弱い方は閲覧をご遠慮下さい)
以前の記事にも血液や手術の画像が含まれていることもありますので、はじめての方は過去の記事をご覧頂く場合もご注意下さい(以前の記事には注意書きがありませんのでよろしくお願いいたします)
今回はウサギの女の子のお話です。
「4歳以上で避妊手術を受けてないウサギは80%以上が子宮がんに罹っている」という報告もあるくらいウサギの女の子には子宮の病気が多いです。
当院でも手術するウサギちゃんは子宮の病気が原因であることが多いです。
ワンちゃん・ネコちゃん同様(もしくはそれ以上に)避妊手術で子宮の病気を予防することは長生きにつながります。
ただ全身麻酔での手術になりますので少なからずリスクを伴いますし、痛みやストレスに弱い動物なので手術後食欲が落ちることもあり、そのあたりを飼い主さまにお話してから手術をさせていただくか決定して頂いております。
ウサギちゃんの避妊手術
手術終了
このウサギちゃんは若かったので麻酔からの覚醒も早く手術翌日には退院していきました。
避妊手術を受けたことできっと長生きしてくれると思います。